【バリオス2 カスタム】デイトナ D-UNITの取り付け解説

バイクにUSBポートやETC、ドライブレコーダーなどの電装品を取り付けたい場合、皆さんはどうしていますか?

バイクから電源を取る方法はいくつかありますが、初心者でも簡単に電源の管理ができるデイトナの『D-UNIT』をご存じでしょうか。

これは電装品を管理できるアクセサリー電源ユニットです。

D-UNITを付けることによって

  • 追加の電装品を付けるとき、配線に迷わない
  • メインキーに連動してON・OFFできるからバッテリー上がりの心配がない
  • シート下の配線をすっきりすることができる

この記事では、D-UNITのバリオス2への取り付け方法を詳しく解説していきます。
初心者の私でも簡単に取り付けることができたので、やり方をご紹介したいと思います。
他のバイクでも基本的なやり方は同じなので参考になるかと思います。

目次

デイトナ D-UNITとは

D-UNITがどのようなものなのか簡単に説明しておきます。

D-UNITは最大4つの電装品を個別に装着でき、それらを一括管理することのできるアクセサリー電源ユニットです。

リレーが内蔵されており、キーに連動して電装品のON・OFFが可能です。
そのため、バッテリーの劣化の心配もいりません。

一度D-UNITを取り付けてしまえば、最大4つまでの電装品を取り付けることができるので、電装品を追加する作業が非常に楽になります。

私はスタンダードのD-UNITを使っていますが、その他にも防水使様の『D-UNIT WR』や常時電源がついた『D-UNITプラス』があります。

D-UNITの取り付け方法

今回は既に取り付けてしまっていたので、そちらで解説していきます。

取り付けに必要な道具

①プラスドライバー

②マイナスドライバー

③ラチェットレンチ

④ソケット(10mm・12mm)

⑤ラジオペンチ(無くても構いません。ヒューズを抜き差しする際にあると便利かも)

以上が使う道具です。

この他に、D-UNITをメインキー連動にするためにアクセサリー電源につなぐ必要があります。

その為にはヒューズボックスから電源を取り出すことのできる『ヒューズ電源』必要です。

私はエーモンの『ミニ平型ヒューズ電源』の10Aのものを使っています。

必要なものがそろったら作業に入っていきます。

シート、サイドカバー、タンクを外す

バリオス2の場合、バッテリーにアクセスするためにはタンクを外す必要があります。

シート→サイドカバー→タンクの順に外していきます。

バリオス2のタンクまでの外し方はバリオス2 エアフィルター交換【徹底解説】に詳しく書いてあります。

D-UNIT取り付け

いよいよD-UNITを取り付けていきます。

まず初めにD-UNITから出ているプラス端子とマイナス端子をバッテリーに接続します。

バリオス2の場合バッテリーが深いところにあるため、上に出した状態で作業しましょう。

バッテリーの取り付け・取り外しには決まった手順があります。

取り外し:マイナス端子→プラス端子

取り付け:プラス端子→マイナス端子

マイナス端子をプラスドライバーで緩めます。
ネジを完全にとる必要はありません。

プラス端子も同様に緩めます。

D-UNITには写真のように3つの端子があります。

左からアクセサリー電源、プラス端子、マイナス端子です。

このプラス端子とマイナス端子をバッテリーに接続します。

写真のように間に入れ込みます。

まれにバッテリーの端子のネジをいくら回しても閉まらないときがあります。

その原因は下のナットが完全に外れてしまっていることです。
これだと閉まるはずがありませんね。

そんな時にマイナスドライバー君が活躍します。

マイナスドライバーでナットを上に持ち上げて、ネジと接続した状態で回していきましょう。

両方つけるとこんな感じになります。

走行中に外れることがないようにしっかりと固定しましょう。

続いてはヒューズボックスからアクセサリー電源を取り出します。

私はTAILのヒューズを抜いて、そこにエーモンのヒューズ電源を差し込みました。

ヒューズ電源の先に端子があるのでD-UNITのアクセサリー電源端子を差し込みます。

これで接続はOKですね。

ヒューズボックスの蓋はきちんと閉まらなくなりますが、あまり気にしなくて大丈夫です。

ヒューズボックスは元の位置に戻しておきましょう。

ヒューズ電源取り出しの配線が長いと良くないので、まとめておきましょう。

これですっきりしますね。

後は両面テープか結束バンドでD-UNITをバイクに固定すれば完了です。

電装品の取り付け

取り付けたD-UNITに電装品を取り付けてみましょう。

私はワイヤレス充電機能付きのスマホホルダーをD-UNITに取り付けています。

プラスとマイナスを間違えないように接続しましょう。

最後に動作確認を忘れずに!

まとめ

D-UNITはバイクの電装品の管理ができて、取り付けも簡単なので全ての方にお勧めしたいです!

D-UNITを取り付けたら、ワイヤレス充電式のスマホホルダーを取り付けましょう!

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