【2020年】北海道おすすめキャンプ場11選　王道から穴場まで

2020年12月22日2022年9月18日

2020年の夏、実際に利用した北海道のおすすめキャンプ場をご紹介いたします。

利用料金や周辺施設などの情報はもちろんのこと、実際に利用してみた感想も書いています。

ぜひお好みのキャンプ場を見つけてみてください！

こちらが実際に走ったルートです。

日の出公園オートキャンプ場(上富良野町)

こちらは定番のキャンプ場でご存じの方も多いかもしれません。

私が利用したときも多くのライダーが利用していました。

このキャンプ場には、コテージ、バンガロー、キャンピングカーサイト、個別カーサイト、そしてフリーサイトがあります。

バイクで利用される場合は基本的にフリーサイトになると思います。

フリーサイトの利用料金は一人一泊800円でした。

フリーサイトには広い平地のサイトと斜面サイトからなり、炊事棟、トイレ、バーべキューができる屋根付きのバーベキューハウスがあります。

管理事務所には自動販売機、コインシャワー、コインランドリー、談話室があり、さらには売店まであるんです！

食料品や日用品はもちろん、炭などのキャンプ用品もこちらでそろえることができます。

また、管理事務所には電子レンジやお湯ポットもあり旅するライダーのかゆいところに手が届いていますよね。

さらにキャンプ場の裏には展望台とラベンダー畑があり、美しい景色が広がっています。

バイク(車)で20分ほどの場所に「白銀荘」というこれまた素晴らしい温泉があり、キャンプ場利用者はチェックイン時に割引券を渡されるのでお得に利用することができます。

白銀荘の詳細はこちら

また、キャンプ場から温泉までの山道はめちゃくちゃ気持ち良いワインディングロードなので20分の距離が一瞬で過ぎ去ります。

温泉上がりの湯冷めはライダーの宿命なのでそこはあきらめてもらって、ライダーにはぜひ行っていただきたいです！

日の出公園オートキャンプ場

住所：北海道空知郡上富良野町東2線北27号
営業期間(受付時間)：4月～10月(8:30～20:00)
料金：フリーサイト1人1泊800円(デイキャンプ500円)、小学生以下無料
バイク乗り入れ：不可
お問い合わせ：0167-39-4200(日の出公園オートキャンプ場)
キャンプ場詳細：日の出公園オートキャンプ場 | 白銀荘 / 日の出公園オートキャンプ場 (kamifurano-hokkaido.com)
最寄りのコンビニ：セブンイレブン(徒歩9分)　MAP
最寄りの温泉：白銀荘(バイクで20分)　　MAP

クッチャロ湖畔キャンプ場

こちらも有名どころでしょうか。クッチャロ湖が一望できるキャンプ場です。ロケーションは最高ですな。

利用料金は一人400円でした。

基本的にフリーサイトのみでオートキャンプには対応していません。

また、コテージやバンガローなども設備には無いようです。しかし、キャンプ場から階段を上がってすぐの場所に「はまとんべつ温泉ウイング」という温泉宿泊施設があります。

はまとんべつ温泉ウイングの詳細はこちら

この施設では日帰り入浴もやっていますのでキャンプ場利用者はこの温泉に入るのが便利です。

管理事務所には売店があり、駐車場の近くにコインランドリーと炊事棟、フリーサイト中央と駐車場側にトイレが２つあります。

こちらも人気のキャンプ場なので、私が利用したときも多くの利用者がいました。

16:00時頃にチェックインしたのですが、駐車場近くのサイトはほとんど埋まっていました。

しかし、芝のサイトと湖の間に砂利のスペースがあるのでその場所に駐車してもよいとのこと。

重い荷物を持って長い距離歩きたくないのでこれはありがたいですね。

とにかく最高のキャンプ場です！

クッチャロ湖岬キャンプ場

住所：北海道枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔
営業期間(受付時間)：４月下旬～10月末日（9:00～18:00(18:00以降ははまべつ温泉ウイングで受け付け)）
料金：中学生以上1泊400円、小学生1泊200円、未就学児無料　※6連泊目以降3割引き

バイク乗り入れ：サイト横の道まで可
お問い合わせ：01634-2-4005(クッチャロ湖岬キャンプ場管理棟)
キャンプ場詳細：kohan.pdf (town.hamatonbetsu.hokkaido.jp)
最寄りのコンビニ：セイコーマート(バイクで5分)
最寄りの温泉：はまとんべつ温泉ウイング(徒歩1分)

和琴半島湖岬キャンプ場

屈斜路湖の南側に位置する「和琴半島」。ここには2つのキャンプ場がありますが、湖岬にあるのが今回ご紹介する、和琴半島湖岬キャンプ場です。

湖の岬にあるのですからロケーションが最高なのは簡単に想像できると思います。波打ち際のすぐ近くにテントを張ることができます。

利用料金は800円でした。

このキャンプ場も人気のため早めのチェックインをお勧めします。

テントサイトは地面にあるロープで１か所ごとに区切られてあり、そのスペースの中にテントを張るようになっています。

このスペースはすべて湖岸に面しているため、せっかくのオーシャンビューならぬ“レイクビュー“に他の利用者のテントが入るなんてことはありません。ありのままの屈斜路湖を見ることができます。

また、バイクはサイト内へ乗り入れ可能(手押し)ですのでテントの近くに愛車を停めておけます。地味にうれしいですよね

温泉についてですが、すぐ近くに無料の露天風呂がありますが、石鹸やシャンプーなどは使えませんので体を洗い流すのには向いていないかもしれません。

その他には、近くに日帰り入浴施設「湖心荘」がありましたが新型コロナウイルスの影響で営業していませんでした。(2020年8月現在)　

湖心荘の詳細はこちら

この日はお風呂をあきらめようかと思ったのですが、もう1つありました！

それが「三香温泉」というところです。バイク(車)で5分、徒歩20分ほどの場所にあります。日帰り入浴なら400円で入れました。とてもよかったですよ！

三香温泉の詳細はこちら

ただし注意していただきたいのが、この温泉は閉まるのが早いです。18時頃には閉まるそうで慌てて入りました。せっかくの温泉はゆっくりしたいという方はお早めに。

最寄りのコンビニはバイク(車)で20分と少し離れているので、キャンプ場に来る前に買い物を済ませておいたほうが良いかもしれません。

和琴半島湖岬キャンプ場

住所：北海道川上郡弟子屈町字屈斜路湖和琴半島
営業期間(受付時間)：4月下旬～10月
料金：大人1泊500円、子供1泊350円
バイク乗り入れ：可
お問い合わせ：015-484-2350(和琴レストハウス)
キャンプ場詳細：和琴半島湖畔キャンプ場 (hi-tabi.jp)
最寄りのコンビニ：セイコーマート(バイクで20分)　MAP　
最寄りの温泉：湖心荘(徒歩2分)※コロナ営業要確認　MAP
おすすめ温泉：三香温泉(バイクで5分)　MAP

しべつ「海の公園」オートキャンプ場

北海道標津町の海沿いにあるキャンプ場です。

サイト自体が海沿いにあるわけではないのですが、歩いて海の近くまで行くことができます。

こちらのキャンプ場は知床半島からバイク(車)で1時間ちょっと、野付半島からわずか15分の場所にあります。観光地が近く時間に余裕をもって行動することができます。

利用料金は1人1泊510円でした！

バンガロー、オートサイト、フリーサイトがあります。フリーサイトには舗装された道があり、車は通行できないのですが、バイクは通行でき、テントを張る場所に近くに止めておくこともできます。

荷物を運ぶ心配はいりません！

芝生もふかふかでとても気持ちよかったです

徒歩圏内にコンビニが1か所、ホテル川畑「ぷるけの館」という日帰り入浴ができる施設がありますので非常に便利です。

＊ホテル川畑「ぷるけの館」は新型コロナウイルスの影響で日帰り入浴を休止していました。(2020年8月時点)　

ホテル川畑「ぷるけの館」の詳細はこちら

私は徒歩12分の少し離れた「公衆浴場くすのき(ホテル楠)」を利用しました。こちらもよい温泉でした。

公衆浴場くすのきの詳細はこちら

しべつ「海の公園」オートキャンプ場

住所：北海道標津町南3条東1丁目
営業期間(受付時間)：4月～11月(9:00～19:00(7月～9月)、それ以外は9:00～17:00)
料金：1張り1泊310円、清掃協力金200円/1人
バイク乗り入れ：サイト横の道まで可
お問い合わせ：0153-82-2265(標津町観光案内所)
キャンプ場詳細：しべつ海の公園 | 観光情報 | 標津町役場-北海道標津町役場のホームページです (shibetsutown.jp)
最寄りのコンビニ：セブンイレブン(徒歩3分)　MAP
最寄りの温泉：ホテル川畑標津川温泉「ぷるけの館」(徒歩2分)　MAP

霧多布岬キャンプ場

道東の太平洋沿岸沿いの霧多布岬にあるキャンプ場です。名前の通り、霧たっぷりです。

バンガローがフリーサイトを囲むように設置されています。写真の奥が海になります。

料金は無料でした。

道東は霧が発生しやすいことで有名です。特に夏の時期は月の半分から最も多い7月は月の3分の2(約20日)が霧で覆われているそうです。

ですので、夏でもめちゃ寒かったです

この霧の原因は、海流と風が関係しています。

小学校で習った「親潮(北から南へ流れる寒流)」「黒潮(南から北へ流れる暖流)」を覚えていますでしょうか？

この2つの海流が三陸沖付近でぶつかり合います。ここで風の登場です。日本の夏は日本の東側に太平洋高気圧が張り出し、高気圧では時計回りに風が流れるので暖かく湿った南風になって日本列島に吹き込みます。これにより気温が上昇します。

この暖かく湿った南風が道東の太平洋沿岸地域の親潮(寒流)の上空を通ると急激に冷やされて霧(目に見えない水蒸気(気体)が冷やされて水(液体)になり目に見えるようになる)が発生し、そのまま釧路などの道東の太平洋沿岸地域に霧が流れ込むというわけです。

これを読んだあなたは道東などに行った際、嫌われない範囲でドヤ顔で霧の原因について語っちゃいましょう！

キャンプ場の話に戻しますと、私が利用した日もがっつり覆われていました。霧多布ぽさを味わえたので良かったですが。

霧に覆われているとあらゆるものがびちょびちょになります。椅子も外に置いておくと水が溜まってしまうので、寝るときはできるだけテントの中にしまっておくことをお勧めします。

この霧は一晩中晴れませんでしたが翌朝は気持ちよく晴れていました。

こんな朝日を見た日にはいいことがありそうですよね。

バイク(車)で5分ほどの場所に霧多布温泉「ゆうゆ」というなかなか大きな温泉がありますので、お風呂には困らないと思います。

霧多布温泉「ゆうゆ」の詳細はこちら

また、こちらの温泉利用するたびにゲームのようなものがあり、当たると割引券がもらえます。その時には使えないので、次の日の朝風呂をお得に入るかキャンプ場で連泊している人にあげちゃいましょう！

旅をしていると感じさせてくれるキャンプ場でした！霧が嫌いじゃない人はぜひ行ってみてください！

霧多布岬キャンプ場

住所：北海道浜中町霧多布岬
営業期間(受付時間)：6月上旬～10月上旬
料金：無料
バイク乗り入れ：不可
お問い合わせ：0153-62-2111(浜中町役場　商工観光課観光係)
キャンプ場詳細：霧多布岬キャンプ場｜観光情報｜浜中町ホームページ (townhamanaka.jp)
最寄りのコンビニ：セイコーマート(バイクで7分)　MAP
最寄りの温泉：霧多布温泉「ゆうゆ」(バイクで5分)　MAP

アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場

襟裳岬から40分ほど西の海岸を走ると、様似町という小さな町があります。その小さな街の外れにあるのが「アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場」です。

名前の通りアポイ岳のふもとにあり、登山客の方もベースとして利用できます。

ここには、児童遊園地(遊具)、ゴーカート、パークゴルフ場がありその中にキャンプ場があります。すぐそばには綺麗な川が流れており、川遊びをすることも可能です。家族全員で楽しめるキャンプ場です。

フリーサイトとバンガローがあり、どちらも利用しました。

というのも、1日目の夜雨が降っておりバンガローに泊まりたかったのですが、空いておらず…。仕方なくテントで寝ましたが、次の日はちょっとした嵐でバイクで走るのは危険と判断し、そのまま朝からバンガローに入れさせてもらいました。

バンガローは通常13時からしか入らないのですが、私がすぐ入れるようにと、早めに準備をしてくださりとても助かりました。スタッフの皆さんには感謝です！

利用料金は大人1泊600円。バンガローはこれに1棟でプラス2000円でした。

すぐ近くにアポイ山荘という宿泊施設があり、そこで日帰り入浴することが可能です。また、レストランもありますのでお風呂あがりに地元の美味しい料理を味わえます。

アポイ山荘の詳細はこちら

アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場

住所：北海道様似郡様似町平宇
営業期間(受付時間)：4月中旬～9月下旬(9:00～17:00、時間外は徴収員に支払い)
料金：1泊　大人 600円／小人 400円（小・中学生）スクリーンテント・タープ1張り300円
バイク乗り入れ：不可
お問い合わせ：0146-36-3601(アポイ岳ジオパークビジターセンター)
キャンプ場詳細：観光スポット・観光施設 | 「アポイ岳ジオパーク」公式サイト－北海道で登山・花を楽しめる大地の公園 (apoi-geopark.jp)
最寄りのコンビニ：セイコーマート(バイクで5分)　MAP
最寄りの温泉：アポイ山荘(徒歩2分)　MAP

東大沼キャンプ場

函館市から車で1時間ほど北上した場所に「大沼」という沼？湖？があります。その東側の岬にあるのが「東大沼キャンプ場」です。

北海道はいかんせんロケーションが最高なキャンプ場がたくさんあり、北海道を一周していると、どこをキャンプ地にするかとても悩みます笑

このキャンプ場も最高ですね。最高な理由はロケーションだけでなくなんとこのキャンプ場、無料なんです。ありがとう北海道って感じです。

フリーサイトのみですがこのサイトがとても広く、駐車場が端にしかないので駐車場近くの場所がなければ少し歩く必要がありますが、無料だったら多少我慢できますよね。

近くには「留の湯」というきれいな温泉施設もあります。

「留の湯」の詳細はこちら

東大沼キャンプ場

住所：北海道亀田郡七飯町字東大沼
営業期間(受付時間)：５月上旬～10月下旬(24時間、管理人不在)
料金：無料
バイク乗り入れ：不可
お問い合わせ：0138-47-9439（北海道渡島総合振興局自然環境係）
キャンプ場詳細：【公式】大沼国定公園の観光情報サイト「大沼ップ」 (onumakouen.com)
最寄りのコンビニ：セブンイレブン(バイクで10分)　MAP
最寄りの温泉：留の湯(バイクで5分)　MAP

ニセコ五色温泉野営場

ニセコパノラマラインから東に延びる道道58号線沿いにあるキャンプ場です。

名前に「五色温泉」とあるように温泉のすぐ近くのキャンプ場で、私が利用した際は多くの家族連れやグループキャンパーたちでにぎわっていました。ライダーの利用は私だけでした。

フリーサイトのみで階段構造になっているキャンプ場です。奥の方には茂みに囲まれたサイトもありプライベートな空間になっていました。

利用料金は清掃協力金として１人1泊300円でした。

名前にある五色温泉は道路を挟んだ向かい側にあり、徒歩1分で行けます。大人800円と温泉の質の良さが値段からわかります。実際よかったです。

ニセコ五色温泉旅館の詳細はこちら

こちらのキャンプ場の駐車場に入る手前が石がまあまあでかい砂利の坂道になっているのでバイクの自分はこけそうになりました笑(周りに人がいたから必死に踏ん張った)　

車だと問題ないかと思いますがバイクで利用される方は注意が必要だと思います。

山の上のキャンプ場なので近くにコンビニがありません。食料確保してから向かいましょう。

ニセコ五色温泉野営場

住所：北海道ニセコ町字ニセコ501-1
営業期間(受付時間)：6月上旬～10月下旬(午前10時～午後5時※時間外でも利用可)
料金：1泊（高校生以上300円、小中学生100円、小学生未満無料）日帰り（高校生以上100円、小中学生100円、小学生未満無料）
バイク乗り入れ：不可
お問い合わせ：0136-44-2121(ニセコ町商工観光課観光戦略推進係)
キャンプ場詳細：ニセコ野営場 | 公園・キャンプ場 | 公共施設案内 | 北海道ニセコ町 (niseko.lg.jp)
最寄りのコンビニ：セブンイレブン(バイクで20分)　MAP
最寄りの温泉：五色温泉(徒歩1分)　MAP

北村中央公園ふれあい広場キャンプ場

こちらも人気のキャンプ場ですかね。北海道の岩見沢にあり、フェリーで小樽港や苫小牧港から上陸するライダーはこのキャンプ場にまず泊まることが多いそうです。

苫小牧港から1時間半、小樽港から1時間15分ほどの場所にあり、ちょうどいいですね。私は小樽港から帰る前の日に利用しました。

利用料金は無料です。

非常にきれいなキャンプ場で本当に無料でいいのかっていうレベルです。フリーサイトの中に遊具もいくつかあり、お子様連れキャンパーも家族全員で楽しめる空間になっています。

受付にいるおじさんも非常に気さくな方で気持ちよく利用できました。

すぐ近くに「北村温泉」という入浴施設もあります。しかし絶賛改装中で入れませんでした笑(2021年2月28日まで休館)

北村温泉ホテルの詳細はこちら

岩見沢の市街地にも「天然温泉岩見沢ゆらら」という立派な温泉がありますのでこちらを利用しました。キャンプ場から車で15分ほどです。

天然温泉岩見沢ゆららの詳細はこちら

キャンプ場のすぐ近くには伝家の宝刀セイコーマートがありますので食料は安心ですね。

北村中央公園ふれあい広場キャンプ場

住所：北海道岩見沢市北村赤川156番地1
営業期間(受付時間)：4月下旬～10月
料金：無料
バイク乗り入れ：不可
お問い合わせ：0126-55-3670
キャンプ場詳細：北村中央公園ふれあい広場 | 岩見沢市オフィシャルサイト (city.iwamizawa.hokkaido.jp)
最寄りのコンビニ：セイコーマート(徒歩5分)　MAP
最寄りの温泉：北村温泉(徒歩1分)　MAP

奥尻島おすすめキャンプ場

私が北海道をバイクで一周した際に奥尻島で2泊キャンプしました。

私が調べた限りでは奥尻島のキャンプ場は3つしかないのですが、そのうちの2つを利用しましたのでそちらを紹介していきます。

北追岬(きたおいみさき)公園キャンプ場

奥尻島の西側にあります北追岬にあるキャンプ場です。

テニスコート一面分もないぐらいの長方形の芝生のサイトになっています。サイトのわきにはトイレと小さな洗い場があるぐらいで非常にシンプルですね。

駐車場も一応ありますが車が停められるのは3台ぐらいが限界だと思います。そのぐらいスペースがないです。

キャンプ場への道もとても細いため大きな車は少し苦労するかもしれません。しかし、利用者もそう多くはないのでトライする価値はあると思います。

一つ言っておかなければなりません。このキャンプ場は風の影響を受けやすいそうで、利用時もめちゃくちゃ強かったです。(テントのポールがゆがむレベル)

持ち物とお連れ様が飛ばされないように注意しましょう！

料金は無料です。近くには奥尻島唯一の天然温泉「神威脇温泉」があります。

1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震による被害を乗り越えて営業しているという。老舗のいい感じの温泉です。1階と2階にお風呂場があり、2階の展望風呂からの景色は最高です。日没の時間に行けば美しい夕日が水平線に沈んでいくのを見ることができます。店主の方はとても旅人を気にかけてくれる優しくて素敵な方でした。

神威脇温泉の詳細はこちら

コンビニは奥尻島の東海岸にあるセイコーマートただ一つだけなので、このキャンプ場からは少し遠くなってしまいます。

近くには「奥尻ワイナリー」もあるので利用してみてはいかがでしょうか？きっと素敵な体験になります。

奥尻ワイナリー公式サイト

北追岬(きたおいみさき)公園キャンプ場

住所：北海道奥尻郡奥尻町字湯ノ浜（神威脇・北追岬公園内）
営業期間(受付時間)：４月中旬～１０月末まで(管理人不在)
料金：無料
バイク乗り入れ：不可
お問い合わせ：01397-2-3404(地域政策課商工観光係)
キャンプ場詳細：奥尻町キャンプ場 | 奥尻町 (okushiri.lg.jp)
最寄りのコンビニ：セイコーマート(バイクで28分)　MAP
最寄りの温泉：神威脇温泉保養所(バイクで5分)　MAP

東風泊(やませどまり)海岸海水浴適地

北追岬公園キャンプ場とは反対側の東海岸にあるキャンプ場です。奥尻島唯一の砂浜海水浴場で、キャンプ場としても利用できます。

料金は無料です。

目の前には大海原が広がり、ロケーションは申し分ないです。波の音を聞きながらセンチメンタルな夜を過ごせます。

こちらのキャンプ場は奥尻港から最も近いキャンプ場です。
この近いというのは意外と重要です。
というのも、奥尻島から北海道の本島に帰るフェリーの時間が朝の7:00時と異様に早いので、バイクや車で7分ほどの場所にあるのは意外と助かります。私も当日寝坊しましたがここに泊まっていたおかげでギリギリ間に合いました。

お風呂ですが、近くに温泉は残念ながらありません。
しかし、ここは海水浴場ですのでシャワーがあります。
しかも無料！でも結構冷たいので日が落ちる前にシャワーを浴びることをお勧めします！

離島のキャンプ場のいいところはなんせ人が少ない。目の前の絶景を独り占めすることだって可能です。

東風泊(やませどまり)海岸海水浴適地