今回は私が実際に北海道一周ツーリングに行った際に持って行った持ち物を全て紹介しようと思います!
ライダーであれば、誰しもがあこがれる場所である「北海道」
北海道一周ツーリング、あるいは北海道ツーリングに一度は行ってみたいと思っている人は多いと思います。
しかし、「初めての北海道ツーリングで何をもっていけばよいか分からない😫」
そんな方でもこの記事を読めば必要なものが一発で分かります!
また、必要だと思って持って行ったけど、やっぱり不要だったものも紹介します!
皆さんの旅の準備の参考になると思います。
※私が実際に北海道で走ったルートです。
北海道ツーリングに持って行ったもの
- シートバッグ
- サイドバッグ
- タンクバッグ
- ツーリングネット
- スロットルアシスト
- テント
- グラウンドシート
- ペグハンマー
- 寝袋
- マット
- ランタン
- チェア
- テーブル
- ガスバーナー
- ガスボンベ
- クッカー
- 食器類
- マグカップ
- 食器用洗剤
- スポンジ
- スマホホルダー(ワイヤレス充電機能付き)
- インカム
- モバイルバッテリー
- ソーラーチャージャー
- グローブ(夏用と冬用)
- 防寒具
- レインコート
- レインブーツ
- スリッパ
- ウェットティッシュ
- 虫よけスプレー
- チェーンオイル
- メンテナンススタンド
- 工具(レンチ、ソケット、ドライバーなど)
- 洗濯用洗剤
- 大きめの洗濯ネット
- 北海道ツーリングベストガイド
- 安心
以上が私が持って行ったものです!
※以下のものは北海道ツーリングに限ったものではないので一覧には入れていません。
- ヘルメット
- 着替え
- タオル
- 歯磨きセット
- お風呂セット などなど
持ち物の説明
バッグ類
何をもっていくにしても、それを入れるバッグが必要ですよね。
私の場合は『TANAX(タナックス)のキャンピングシートバッグ(59~75ℓ)』、
『ドッペルギャンガーのターポリンサイドバッグ』、
同じく『ドッペルギャンガーのタンクバッグミニ』をバイクに装備していきました。
普通のキャンプツーリングであればシートバッグだけでも十分ですが、北海道ツーリングとなると一週間以上の長期間になることがほとんどです。
その為着替えなども多くなるため、サイドバッグがあれば積載が非常に楽になります。
タンクバックは財布などを入れるために使っていました。
タンクバッグは唯一バイクに乗っている間、目に入るので安心感があります。
シートバッグ
シートバッグはTANAX(タナックス)のキャンピングシートバッグです。
これを付けているバイクを一度は見たことがあるのではないでしょうか?
とにかく人気で絶対的な信頼感があります。
ライダーのことを考えて工夫されて作られており、非常に使いやすいです。
サイズ展開も何種類かあるのですが、北海道ツーリングに行くのであれば一番多きいサイズ(59~75ℓ)をおすすめします。
バイクは積載できる量が限られているので少しでも大きいものが良いと思います。
大は小を兼ねます。
サイドバッグ
サイドバッグはドッペルギャンガーのターポリンサイドバッグです。
これを選んだ理由はズバリ防水だからです。
北海道ツーリングをしていると、急に雨に降られことがしょっちゅうあります。
そんな時、レインカバーをシートバッグとサイドバッグ2つにかけるのは、なかなか面倒くさいのではと思ったのでこれにしました。
実際、突然雨に降られた時も、シートバッグとタンクバッグにレインカバーをかけるだけで良いので非常に楽でした。
また、夜寝ている間に雨が降るときもあります。
通常シートバッグとタンクバッグは簡単に外すことができますが、サイドバッグはシートを外さないと外れないようになっていたりします。
基本的にサイドバッグは外さないんですね。
そうなったときに防水のサイドバッグであれば、バイクにつけたまま外に置いておいても、中身が濡れる心配はいりません。
タンクバッグ
タンクバッグもドッペルギャンガーのものです。
防水ではありませんが、デザインが気に入ったのでこれにしました。
大容量のタンクバッグもありますが、バイクに装着したときに少し不格好に見えてしまいます。
そこを気にするかは人それぞれですが、バイクに乗るならやっぱりかっこよくしておきたいですよね!
ツーリングネット
これは無くても困りませんが、使ってみて非常に便利だったのでお勧めです。
私はタナックスのシートバッグの上に『TANAXツーリングネットV(LL)』ネットをひっかけて使っていました。
例えばコンビニやスーパーで食材などを買った際に、このネットがあれば、わざわざバッグにしまう必要はありません。
また、洗濯する服やちょっとしたゴミなども、このネットにすべて収めることができます。
タナックスのシートバッグの上にも物を留めておけるゴム紐がありますが、ネットのように目が細かくないので、小さいものは留めることができません。
ツーリングネットなら大きいものから小さいものまで、何でも収められます。
また、帰りはお土産などでどうしても荷物が増えてしまうことがあります。
そんな時でもツーリングネットを使えば安心して積載できます。
今となっては、このツーリングネットが無かったら、収納がかなりストレスになったのではないかと思います。
北海道ツーリングが快適になること間違いなしなので、ぜひ持って行くことをおすすめします。
サイズはいくつかありますが『TANAXのキャンピングシートバッグ(59~75ℓ)』の上に使うのであれば、サイズはLL(60L)で丁度良かったです。
スロットルアシスト
長距離ツーリングの鉄板アイテムです。
すでに持っている方も多いと思いますが、北海道ツーリングには絶対持って行くべきアイテムです。
北海道ツーリング1日に何百kmも走ります。
また、北海道は信号が少なく、ひたすら直線の場所が多いので、その間スロットルは開きっぱなしです。
ご想像の通り、右手首はかなりきつくなります。
しかし、スロットルアシストがあればスロットルを開く力は軽減されるのでキツさはそれほど感じません。
まだ持っていないという方は、安いものでも良いので、絶対に入手しておきましょう。
キャンプ用品
続いてはキャンプ用品です。
北海道はキャンプの聖地です。
格安あるいは無料でロケーションの最高なキャンプ場がゴロゴロあります。
せっかくですから宿泊はキャンプを楽しみたいですね。
テント
これがなければキャンプはできませんよね笑
テントはバイクに積載することを考えて、できればコンパクトにしまえるものが良いですね。
いろんなテントがありますが、ソロで使用される方でも2人用もしくは3人用のテントを選んだほうが良いです。
1人用のテントは本当に人間1人が寝るスペースしかないので、荷物などを置く場所もありません。
防犯の観点からも、大切な荷物はテントの中にしまえたほうが安心です。
私が選んだのは『NaturehikeのHiby3』というテントです。
こちらのテントは2~3人用で室内は広々としています。
大きな前室もついており雨の日でも安心です。
また、うれしいことにこのテントには下に敷くグラウンドシートが付属しています。
グラウンドシートを敷かないと地面のわずかな湿気でもテントに浸水してきますので、必須のアイテムです。
グラウンドシート
上記でも少し触れましたが、グラウンドシート必須アイテムです。
グラウンドシートはテントの底面を保護し、雨天時の浸水を防止します。
グラウンドシートを選ぶ際は、使用するテントと同じサイズのものがおすすめです。
「テントより少し大きめのほうが良いんじゃない?」と思われる方もいると思いますが、グラウンドシートがテントからはみ出してしまうと、雨が降った際などにグラウンドシートの上に水滴が落ち、それがつたってテントの底面から浸水することがあります。
ですので大きめのグラウンドシート買ったとしても、折り曲げてテントからはみ出ないように調整しましょう。
テントにグラウンドシートが付属しているものであれば、それ専用に作られているのでサイズの心配はいりません。
ペグハンマー
テントを固定するためのペグを打つハンマーです。
毎日のようにキャンプをしていると、テントが飛んでいきそうな強風の日もあります。
そんな時はペグでしっかりとテントを固定する必要があります。
最悪、自分の足やその辺の石などでも打ちこむことができますが、ペグハンマーはペグを抜くときにも役に立つので、買っておいたほうが良いかと思います。
ペグハンマーは正直打ち込めれば何でも良いので、1,000円台で買えるもので良いと思います。
寝袋
一口に寝袋といっても実に様々なものがあります。
北海道ツーリングは一般的に夏に行うことが多いかと思いますが、本州の夏のイメージとは少し違ってきますので寝袋選びには注意が必要です。
皆さんよくご存じかもしれませんが、北海道の夏は涼しいです。というか寒いです笑
特に朝と夜の時間帯は冷え込み、真夏の時期でも10℃台まで平気で下がります。
ですので秋・冬用の寝袋をもっていくことをおすすめします。
寝袋には「使用温度」と「最低使用温度」があります。(コンフォートとリミットと呼ばれたりもします。)
選ぶ目安としては使用温度が10℃ぐらいのものが良いと思います。
寒さが苦手な方などは使用温度がもう少し低いものを選びましょう。
お伝えしたいのは、迷ったら暖かいほうを選びましょう。
「冷えは万病のもと」といわれるように人間の免疫力を低下させ、風邪などを引きやすくなります。
暖かいものであれば調整が利きますので、不安な方は暖かいものを選びましょう。
寝袋の最低使用温度は限界値なので、その温度では基本的に使えないと考えておいてください。
私が使用したのは『Soomloomのダウンの寝袋』です。
使用温度は-5~10℃のものを選びました。
この寝袋で8月の下旬から9月の上旬にかけて北海道を一周し、いろんなところで寝ましたが、寒さを感じたことは一度もなかったです。
寝袋の素材には「ダウン」と「化学繊維」があります。
化学繊維に比べ、ダウンは少し高価で水にぬれると保温力が失われる欠点がありますが、軽量でコンパクトになるためキャンプツーリングにはおすすめです。
実はこの寝袋のほかにもう一つ、夏用の寝袋を持っていきました。
『Naturehikeの夏用の寝袋』です。
初日のキャンプで使いましたが、寒すぎてすぐにダウンの寝袋に切り替えました。
その後一度も使いませんでした笑
しかし、この寝袋は広げてブランケットのようにできます。
寒く感じたときの温度調整に使えるので、積載に余裕があれば持っておいてもよいと思います。
マット
マットも快適に寝るためには重要なアイテムです。
マットも様々な種類のものがありますが、おすすめするのは「フォームマット」です。
空気で膨らませるタイプのものもありますが、北海道ツーリングは連続でキャンプをしますので、毎回空気を入れるのは面倒に感じる方が多いと思います。
フォームマットは広げるだけです。
収納も折りたたむだけなので10秒で終わります。
私は『CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のフォームマット』を使用しました。
この商品も定番で多くのライダーが愛用しています。
値段もリーズナブルで品質も良い。
初めてのマットを検討されている方に強くお勧めします!
ランタン
ランタンも夜の暗闇を照らすために必須のアイテムですよね。
一般的なランタンは大きく荷物がかさばりますので、やはりコンパクトなものを選ぶ必要があります。
私が使用したのはコンパクトな『充電式のLEDランタン』です。
1,000円以下で買えて、バッテリーの持ち時間も非常に良かったです。
ソロキャンプであればこのランタン一つで十分な明るさを得られます。
チェア
必須とは言いませんが、あったほうがかなり快適になります。
北海道ツーリングは毎日長距離を走ることが多いため、キャンプ場でリラックスして体を休めることも重要です。
やはりここでも積載を意識してコンパクトになるものを選びたいですね。
私が使用したのは『Moon Lenceの折りたたみチェア』です。
このタイプのチェアは値段がピンからキリまでで、安いものでは2,000円台から、高いものでは10,000円以上のものもあります。
このチェアは2,000円台で買うことができます。
実際にこのチェアを30回以上は使っていますが、今のところ不具合はありません。
座り心地も悪くはないので「お、値段以上」なチェアだと思います。
特にこだわりがないのであれば、安いものでも十分だと思います。
テーブル
キャンプ場で食事をするのであれば持っておきたいアイテムです。
食事だけでなく、朝キャンプ場でコーヒーを飲む際にもカップを置く場所があったほうが安心だと思います。
私は『KingCampのローテーブル』を持って行きました。
ソロキャンプ用のサイズで、少し小さく感じるかもしれませんが実際に使ってみると、十分だとわかります。
分解することができ、非常にコンパクトになります。
場所もほとんどとりません。
欠点を上げるとすれば、非常に低いです。
一般的に椅子に座った時の膝の位置にテーブルがあれば丁度良い高さといえます。
このタイプのテーブルは膝の高さには到底及ばないので少し不便に感じるかもしれません。
特に、料理をするのであれば、作業台となるテーブルが低いとしんどいので高さのあるテーブルが良いかと思います。
ガスバーナー・ガスボンベ
「北海道ツーリングの間、毎日炭でBBQするぞ!」という方以外は持っておいたほうが良いかと思います。
また、そういう方でもお湯を沸かしたい時などに、わざわざ火をおこすのは面倒くさいですよね。
ガスバーナーはガスボンベさえあれば、すぐに火を使うことができて非常に便利です。
私は『Iwatani(イワタニ)のジュニアコンパクトバーナー』を選びました。
イワタニといえばカセットコンロのパイオニア的なメーカーで、日本人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
そんなメーカーが作っているので品質は間違いありません。
実際私も使ってみて非常に扱いやすいです。
ガスバーナーを選ぶ際は「CB缶」対応のものをおすすめします。
バーナーの燃料で有名どころでは「CB缶(Cassette Gas Bombe)」や「OD缶(OutDoor)」などがあります。
CB缶は家庭のガスコンロでも使われるようなもので、スーパーやコンビニなどで手に入りやすいです。
OD缶は名前の通り、アウトドア用のものなのでホームセンターやアウトドアショップに行かないと入手できません。
北海道ツーリングは長期間になるので、多く使う人であれば途中でガスボンベを切らしてしまうこともあります。
そんな時、CB缶であればスーパーやコンビニで入手できるので、その場で買えば解決します。
クッカー
キャンプで料理をしたいのであれば必須のものです。
クッカーも様々な種類がありますが、『snow peak(スノーピーク)のアルミ合金製クッカーセット』を買っておけば間違いありません。
安価で高品質なクッカーで、鍋と蓋が2つずつあり、蓋はフライパンとしても使用できます。
食器類・マグカップ
食器類はコンパクトで割れにくいものを持って行くようにしましょう。
ご家庭にいい感じのものがあれば、わざわざ買う必要もないかと思います。
あとは,お箸、フォーク、スプーンがあれば十分だと思います。,
私は家に木製の茶碗とお皿があったのでそれらを持って行きました。
キャンプ用の食器セットは探せばいくらでもあると思うので、キャンプ用に一つ持っておくのもありかもしれませんね。
マグカップはキャンプ用のステンレスのものを持って行きました。
やっぱりキャンプ用のマグカップで飲むコーヒーは格別に美味しく感じるですよね。
雰囲気も出るのでマグカップは買っておくことをおすすめします。
食器用洗剤・スポンジ
これは特に説明はいりませんよね。
ただ、忘れやすいので注意しましょう。
電子機器
今や小学生でもスマートフォン持ってますからね。
電子機器なしでは生きていけませんよね笑
北海度ツーリングに持って行った電子機器を紹介します。
スマホホルダー(ワイヤレス充電機能付き)
バイクにスマホホルダーを付けている方は多くいらっしゃるかと思います。
また、USBポートを付けている方も多いかと思います。
しかし、ワイヤレス充電のできるスマホホルダーを付けている方はそう多くはないのではないでしょうか?
私自身ワイヤレス充電機能付きのスマホホルダーにしてから、その利便性を実感しています。
北海道ツーリングは長距離なのでスマートフォンのナビなどを使っていると、なんだかんだで充電が減ってしまいます。
また、走行中はバイクが発電した電気で充電できるので、モバイルバッテリーから充電するよりも無駄がありません。
キャンプ場は電源がない場所がほとんどなので、走行中に充電しておくことをおすすめします。
私が使っているのは『Kaedear(カエディア)のワイヤレス充電機能とUSBポートがついたスマホホルダー』です。
ワイヤレス充電とUSBポートを同時に使うことはできませんが、スイッチ一つでワイヤレス充電・USBポート・OFFが切り替えられます。
装着もワンタッチで完了するため、煩わしさが1mmもありません。
他のスマホホルダーと比べると値段は少し高いですが、それでも4,000円以内で買えてしまうので十分に価値はあると思います。
インカム
これはすでにつけている方も多いと思います。
ソロツーリングの場合は仲間と会話というよりは、音楽などを聴くのに使えます。
音楽はツーリングの雰囲気を上げてくれますので、ぜひ持って行きたいですね。
インカムも値段はピンキリです。
私のように予算がない方は安いものでも十分使えます。
私は『FODSPORTSのM1-s』を使いました。
10,000円以下で買えるので、インカムとしては安いですが充電の持ちもよく問題なく使えています。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは現代人にとってはもはや必須のアイテムですよね。
北海道ツーリングではインカムやLEDランタンの充電に使っていました。
うまくやれば走行中のバイクの電源だけで充電することも可能ですが、そこまで気を使いたくないですよね。
モバイルバッテリーがあれば、いつでも好きな時に電源を得られるので持っておいて損はないと思います。
私は『Anker PowerCore Essential 20000』というモバイルバッテリーを使っています。
出来れば大容量のものを選ぶことをおすすめします。
ソーラーチャージャー
太陽光で発電し電源を得られるものです。
私は『RAVPowerのソーラー充電器』を使いました。
正直これは必要ありませんでした笑
一応、走行中にシートバックの上に広げて太陽光でモバイルバッテリーを充電していました。
しかし、無くても困らないなという印象です。
ソーラーチャージャー自体で発電はできますが蓄電はできないのでそこが少し残念なポイントです。
バイクから電源が取れない、モバイルバッテリーも壊れた、そんな非常事態に活躍するはずです。
グローブ(夏用・冬用)
グローブも手の保護やグリップ力の確保などバイクに乗るときに必須のアイテムですが、問題は夏用と冬用のどちらを持って行くかです。
先に結論を言うと、両方持って行きましょう。
基本的に昼間であれば夏用のグローブで十分でした。
しかし、何度も言うように北海道は寒暖差が非常に激しいです。激しすぎます。
早朝の時間帯はとても夏用のグローブでは対応しきれませんでした。
早朝に走らないから大丈夫と思っていても、北海道に上陸するためのフェリーの時間によっては早朝の極寒の北海道に放り出されます。(私は朝4時に放り出されました笑)
私も最初は北海道の寒さをなめていたので、夏用のグローブを付けてフェリーを出ましたが一瞬で手が凍えました。
私は夏冬両方、安くて品質の良いKOMINEのグローブを使っています。
グローブはサイズ感が大事です。
お店で試着してからネットで買う方法が最も安くできると思います。
防寒具
北海道の夏はもはや夏ではないので、防寒具は必ず持って行きましょう。
コンパクトになる薄手のダウンを持って行くと良いと思います。
気温に合わせて調整しやすいですし、脱いでいるときもかさばりません。
雨具
北海道ツーリングは長期間になるので、よほどの晴れ人間でない限りどこかで雨に降られます。
私は2週間の日程のうち、5日ぐらいは雨でした。
絶対に雨具は持って行ってください!
レインコート
バイク用のレインコートを選ぶ際は「耐水圧」を気にしてください。
バイクはスピードが出るので、雨粒が勢いよくぶつかり、風圧でどんどん浸透してきます。
一般的には耐水圧10,000mm以上が最低条件です。
私はワークマンの耐水圧10,000mmのものを使っていますが、少し浸透する程度で中まで濡れることはありません。
私が持って行ったレインコートはこちら(ワークマン公式オンラインショップ)
ワークマンからバイク用のレインコート出ているのでチェックしてみてください。
レインブーツカバー
靴に装着できるレインカバーです。
防水のライディングシューズをお持ちであれば、それを持って行きましょう。
防水のものを持っていない、あるいは通気性重視でいきたいという方は、レインブーツカバーをおすすめします。
私は『KOMINEのネオレインブーツカバー(ショート)』を使っています。
信頼のKOMINEですね。
サイズはMとLがあります。
私の靴が27cmでLが丁度良いサイズです。
参考にしてみてください。
雨でグチョグチョになった靴の中は地獄ですよね。
このカバーはつけるのは少し面倒ですが、雨は全く入ってきません。
レインコートだけでは靴を守ることはできないので、ぜひ持って行くことをおすすめします。
スリッパ
バイクに乗っていないときもライディングシューズを履いていると、全然リラックスできません。
また、フェリーでもスリッパがあると便利です。
スリッパはそれなりに大きさがあるので、出来るだけかさばらないものを選びましょう。
ウェットティッシュ
手を拭くのにも使いますが、メインはヘルメットについた虫を拭くことです。
ライダーなら誰しもが経験していると思いますが、夏場は虫がどんどん張り付いてきますよね。
都会であれば虫は少ないですが、北海道ツーリングは基本的に田舎道で山の中を走ることが多いです。
また、長距離移動が多いため走る時間も伸びます。
その為、尋常じゃない量の虫がヘルメットのバイザーや体、車体に磔(はりつけ)にされます。
でかい虫がフロントタイヤのホイールにくっついてたこともありました。
本当に地獄絵図です。
カピカピになった虫は普通のティッシュでは落としにくいので、ウェットティッシュを使うことをおすすめします。
虫除けスプレー
せっかくのキャンプで「プ~~~ン」というあの音が耳元で聞こえてくるのは嫌ですよね。
私は『KINCHOのプレシャワーミスト』という虫よけスプレーを使っていました。
私は今まで虫よけスプレーは本当に効果があるのか半信半疑でしたが、このスプレーをかけると本当に虫が寄ってこなくなります。
バイクのメンテナンス用品
北海道ツーリングは長距離のため、途中で手入れをしてあげる必要があります。
また、走っていて様々な不具合が発生することも予想されるので、最低限のものは持って行きたいですね。
チェーンオイル
バイクのチェーンは定期的にオイルを塗らないと、あっという間に摩耗してしまいます。
一般的にチェーンオイルを塗る頻度は、500kmに一度が望ましいとされています。
北海道ツーリングでは500kmなんて2日あれば確実に超えます。
日程が長いと何千kmと走ることになるかと思います。
その間一度もチェーンオイルを塗らなければバイクのチェーンは摩耗し、最悪の場合切れてしまう可能性もあります。
せっかくの北海道ツーリングが嫌な思い出にならないためにも、チェーンオイルは必ず持って行きましょう。
メンテナンススタンド
これはチェーンオイルの注油の際に使います。
無くてもバイクを移動させながら、チェーン全体に注油することはできますがかなりの重労働です。
チェーン清掃やチェーンの注油は北海道ツーリングに限らず、日常的にメンテナンスするものなので持っておいたほうが良いかと思います。
私は『UNIT(ユニット)のスイングアームリフトスタンド』を使っています。
簡単に後輪を持ち上げることができ、コンパクトに折りたたむこともできるので、それほど荷物にはなりません。
これを使えばタイヤを回すだけでチェーン全体に注油できますので作業がかなり楽になります。
工具(レンチ・ソケット・ドライバー)
北海道ツーリングでは普段は経験しないような長距離を短期間で走ります。
また、雨の日や風の強い日、未舗装道路などを走らなければなりません。
バイクを非常に厳しい環境下で走らせることになります。
その為、道中様々な不具合が出ることが予想されます。
自分では直せないような不具合であれば、それは仕方がないのですが、ボルトが緩んだり、部品が取れかかったりしたぐらいであれば工具を使って自分で直すことができます。
私を実際に左前のウインカーのボルトが緩み外れそうになりました。
出発前には点検をしていたのですが、それでも外れることはあります。
車載工具にすべて入っているという方以外は、最低限、レンチ・ソケット・ドライバーは持って行くようにしましょう。
一つ注意ですが、工具はシート下ではなくバッグにしまいましょう。
シートバッグやサイドバッグを付けていると、シートを外すのがとても大変です。
非常時に焦らないためにも、工具はバッグにしまいましょう。
洗濯
長期間のツーリングに服を何着も持って行くわけにはいきませんよね。
途中で選択する必要があります。
洗濯用洗剤
私はナノックスのトラベル用の洗剤を使っていました。
使い切りタイプなので非常に便利です。
大きめの洗濯ネット
きれいな服と選択する服を分けておくために使いました。
ビニール袋などでも良いかと思いますが、洗濯ネットであれば服を入れた状態でそのまま洗濯機にぶち込めるので、非常に楽です。
北海道ツーリングベストガイド
北海道のおすすめスポットやグルメ、キャンプ場、道の駅など、いろいろな情報が載っています。
写真も多く掲載してあり、北海道ツーリングの計画を立てるのに役立ちました。
安心
いきなり安心と言われて、は?と思った方も多いと思いますが、非常に大切なものです。
北海道ツーリング中に周りに何もない場所でバイクが故障し、どうしようもなくなってしまった時のことを想像してみてください。
レッカーを頼みたいところですが、土地の広い北海道では近くのバイク屋まで何十kmもあるなんてこともあります。
通常レッカー代は基本料金に加えて1kmあたり800円前後追加されていきますので、北海道でレッカーを頼むとそれだけで大きな負担になります。
そうならないためにも、事前に距離無制限のバイク専用ロードサービスに加入しておくことをおすすめします。
ZuttoRideのロードサービスでは、レッカー距離無制限が年間9,900円です。
さらにこのプランであれば「パンク修理保証」もついてきます。
本当に距離が無制限なので、北海道でバイクが故障したとしても、自宅や自宅近くのバイク店まで持って行ってくれます。
ロードサービスに加入しておけば、故障しても何とかなる思えるので何も気にすることなく北海道ツーリングを楽しむことができます。
年間契約なので北海道ツーリングが終わった後、普段のツーリング中も何かあった時にレッカーサービスを受けられます。
安心して北海道ツーリングを楽しむために、この機会に入会してみてはどうでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
必要なものは人それぞれ違いますが、今回の記事を参考にしていただき、安心で楽しい北海道ツーリングになることを願っています!
コメント
コメント一覧 (1件)
どういうポイントでグッズを選んだら良いのか、明確に分かったので初心者の私にはとても貴重な資料でした!盲点だったグッズもあり、大変参考になりました!