こんにちは!
突然ですが皆さんバイクのロードサービスに入っていますか?
万が一に備えてしっかりとロードサービスに加入している方もいれば、任意保険に付帯のものでいいという方もいらっしゃると思います。
中にはバイクの保険は自賠責だけしか入っとらんわ。という強気の方もいると思います。
バイクで事故を起こして物を壊してしまった。あるいは人をケガさせてしまった。最悪の場合は人を死亡させてしまった。
そんな時に自賠責だけでは到底払いきれないため、少なくとも任意保険には入っているという方は多いのではないでしょうか。
しかし、自分のバイクを守るためにしっかりとした「ロードサービス」や「盗難保険」入っている方は少ないように感じます。
そこで、先日私が身をもってロードサービスのありがたさを体感しましたので、その時の体験を記事にして、ロードサービスに入るか迷っている方の参考になればと思います。
突然のバイクの故障
先日、愛知県から琵琶湖にソロでキャンプツーリングに行こうと考え、3連休を使って琵琶湖へと旅立ちました。
当日の天候は快晴で、バイクの調子もよく、楽しい週末になる気がしていました。
目的地のキャンプ場までは一般道を使って向かいましたので、距離は約120㎞、所要時間は3時間程度を予定していました。
途中までは何の問題もなく快調に走っていたのですが、目的地まであと30分というところ、バイパスに差し掛かった時、加速しようとスロットルをひねってもエンジンが反応してくれませんでした。
その直後エンジンのほうから「パーン!」という破裂音が聞こえ、エンジンが停止。
これは危険だと思いすぐに道路の左側に寄せ安全な場所に避難しました。
そのあとエンジンをかけようと試みましたが、キーをONにしてもバッテリーがつながらないくなってしまいました。
何度か試しましたが結果は同じでした。
自分で見れる範囲でバッテリーやエンジン回りをチェックしましたが原因はさっぱり分からず。
目的地のキャンプ場までは、まだ距離がありましたのでバイクを押していくのは無理。
自宅までは100km以上も離れているため、もうどうすることも出来ませんでした。
レッカー距離無制限のロードサービス
バイクが動かなくなってしまった以上、自分ではどうすることも出来ません。
普通なら相当焦ってしまう状況ですが、この時の私は違いました。😎
なぜならZuttoRide Clubのレッカー距離無制限のロードサービスに入っていたからです!
ZuttoRide Clubはバイク専用のロードサービスを提供しており、盗難保険にも対応しています。
私が加入していたのは、レッカー距離無制限のロードサービス「ロード無制限」というプランです。
年会費はたったの9,990円(税込)でレッカー搬送の距離が無制限になります。
文字通り「無制限」なので例えば、石垣島在住のライダーが北海道ツーリングしているときにバイクが故障しても、追加料金無しで石垣島まで届けてくれます。
私は北海道ツーリングに行った際にこのロードサービスに加入しました。
北海道でバイクが故障して本州までレッカーとなると、値段が悲惨なことになりますよね。
そうはなりたくなかったため、念のため加入しました。
結局北海道ツーリング中は使うことは無かったのですが、今となっては入っていて良かったなと思います。
バイクの故障から回収・帰宅までの流れ
今回実際にロードサービスを使いましたので、故障からバイクが自宅に届くまでの流れを、まとめてみました。
①安全な場所に避難
まずは安全な場所に移動しましょう。
バイクはタイヤが回る限り、人間一人でも動かすことは可能です。
現場にい続ければ自分も危険ですし、他の車両にとっても危険です。
まずは自分とバイクを安全な場所に避難させましょう。
②電話でロードサービスを依頼
ZuttoRide Clubにはアプリがあり、そのアプリからロードサービスを依頼することができます。
ZuttoRideの公式アプリ ZuttoRide Club会員証
アプリを開くと次のようなホーム画面になります。
一番左の「ロードサービスを依頼する」をタップします。
次に依頼内容を選択します。
事故か故障のいずれかを選択します。
次は地図が表示されます。
スマートフォンの位置情報をオンにしておくと自動的に現在地が分かります。
住所がわかる場合は住所を、分からない場合でも近くに目印となるようなものがあれば記入します。
ここで記入しなくても、後程オペレーターの方と電話で話すことになるので大丈夫です。
ただ、記入すると電話でのやり取りが多少スムーズになります。
「お客様情報の登録」で上の欄には登録者の名前が表示されます。
下の欄に連絡の取れる電話番号を入力して、「依頼内容を確認し、電話をかける」をタップします。
電話番号はフリーダイヤルなので通話料がかかることはありません。
③オペレーターとのやり取り
私の時は女性のオペレーターの方で、とても丁寧に対応していただきました。
まずは安全を確保したかを確認されました。
その後、故障の概要を説明し、現在地を確認。周りにどんなものがあるかなども聞かれました。
私の場合はバイパス上だったので、どっち方向に走っていたかも聞かれました。
また、バイクを自宅へ運ぶか、バイク屋へ運ぶかを確認されました。
私はバイク屋が徒歩圏内にあるため、とりあえず自宅に運んでもらうことにしました。
利用しているバイク屋が近くにないという方は、バイク屋に運んでもらった方がよさそうです。
状況確認が終わった後、「レッカー業者を手配するため、また電話します。」とのことで一旦電話は終了しました。
5分ほど待った後、再びオペレーターから電話があり、「レッカーを手配しました。およそ15分後に現場に到着します。」と言われました。
そして、バイクの搬入日がいつ以降になりそうかや、希望する日にちや時間帯があるかを聞かれました。
土日でも搬入してくれますのでどんな方でも受け取ることができると思います。
今回の場合は、滋賀-愛知間の搬送で、5日後には搬送できるとのことでした。
その後は、現場に来るレッカー業者の人と直接連絡を取る必要があるため、レッカー業者に電話番号を教えて良いかを聞かれたのでこれを承諾しました。
そしておよそ15分後レッカー業者から電話が入り、「もうすぐ着きます~」と言われ、間もなくレッカー車が到着しました。
④バイク回収
キャンプツーリングへ行く予定でしたので、かなりの大荷物でしたが荷物も預かっていただけるということで、非常に助かりました。
ヘルメットも持って帰るのは面倒だと思い、預かってくれるかお願いしたところ、OKとのことで必要最低限の荷物だけで家に帰ることができました。
また、バイクのカギもつけといて欲しいとのことでした。
家の鍵などを一緒に預けてしまわないように注意しましょう。
⑤駅まで送迎・帰宅
バイクの回収が終わったら、一緒にレッカー車に乗って最寄りの駅まで送迎してもらいました。
そして、滋賀県から愛知県の自宅まで電車で帰りました。
一番最初の電話からバイクが回収されるまでの時間はおよそ30分程度だったと思います。
非常に迅速な対応だったと思いますね。
自宅への搬入
バイクが故障したのが土曜日でしたので、ちょうど一週間後の土曜日の午前中に持ってきてもらいました。
バイクの回収はZuttoRideが提携していると思われるレッカー業者さんでしたが、搬入はZuttoRideの方にしていただきました。(トラックにZuttoRideの文字があったのでたぶんそうだと思います😅)
バイクにつけていたキャンプ用の荷物は外してもらっていました。
ヘルメットも布のヘルメットケースに入れてくださり、細かいところまで配慮されていると感じました。
バイクや荷物の点検をして、書類にサインしたらそれで終了です。
本人確認の書類などは必要無く、本人が立ち会う必要もなさそうでした。
同居人のいる方は、その方に立ち会ってもらえば大丈夫です。
これで無事にバイクが自宅まで届きました!
本当に距離無制限のロードサービスに入っていて良かったなと思います。
現場から自宅までは100kmを越えていましたので、制限のあるロードサービスだったらどうなっていたか…
まとめ
バイクは機械です。法定の点検をしっかりやったり、日常的にバイク屋さんに見てもらっていたとしても動かなくなることはあります。決して完ぺきではありません。
また、バイクは自分で整備やカスタムがしやすいため、気づかないうちにバイクがダメージを受けているかもしれません。
楽しいバイクライフを送りたいのであれば、安心は絶対に必要です。
距離無制限のロードサービスに加入しておけば、怖いものなしでバイクでどこまでも行けます。
私も以前は「ここでバイクが動かなくなったらどうしよう」とかよく不安になっていたのですが、今では安心して遠くへ行くことができるようになりました。
9,990円で一年間安心してバイクに乗れることを考えると、そんなに高くはないですよね。
皆さんもこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。
ZuttoRideの公式サイトはこちらから↓
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