夏の暑さも本格的になってきて、ライダーにとっては楽しくもあり厳しい季節となってきましたね。
走っていても体にあたるのは生ぬるい風、停車すればエンジンからの熱とギラギラと輝く太陽からの熱で溶けるどころか蒸発してしまいそうです😣
そんな過酷な状況でもなぜかバイクに跨がってしまうのがライダーの常ですよね。
しかし本当に冗談抜きで最近の地球は暑すぎるので、少しでも涼しいであろう山地のキャンプ場に行くことにしました。
今回向かったのは岐阜県高山市にあります『奥飛騨温泉郷オートキャンプ場』です。
奥飛騨温泉郷の名前の通り、周囲には温泉宿がたくさんありました。
今回はお友達のNinjaライダーも参戦してくれました!
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場へのアクセス
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場は岐阜県の高山市にあります。
東側には飛騨山脈があり、標高も750mとやや高めです。
愛知県からだと一般道で約4時間、高速の東海北陸自動車道を使えば約3時間です。
しかし最寄りのインターチェンジが、かなり離れた場所にあるためツーリング中の景色を楽しみたい方は一般道を使うことをおすすめします。
私は愛知県から一般道で行きました。
比較的走りやすかった印象です。
広い道が多く、岐阜県に入ってからはほとんど渋滞もありませんでした。(何か所か道路工事はしていました)
安定的に70~80km/hは出せたので、私のバリオス君の燃費もかなり調子が良かったです。
山に入りますので峠道もそれなりにあり、飽きることなく行くことができましたよ。
自然と一体になれるキャンプ場

キャンプ場には15:00頃に到着しました。
到着したら入場ゲートでチェックインの手続きをする必要があります。
ドライブスルー形式になっており、車やバイクから降りることなく手続きができます。
15:00頃で車やバイクが結構な数並んでいましたので、チェックインの時間はもう少し早めのほうが良いかもしれません。
チェックインの時間は13:00~16:30です。
このキャンプ場には車用の「オートキャンプサイト」とバイク用の「バイクサイト」があります。
サイトは全て車両の乗り入れが可能で、すぐ近くにバイクや車を停めることができます。
私は「バイクサイト」利用しました。


バイクサイトは高原川にのすぐ近くです。
「オートキャンプサイト」にもバイクのお客さんが沢山おられたので、バイクは絶対に「バイクサイト」というわけではなさそうです。
それぞれのサイトで利用料金が異なりますので、バイクで「オートキャンプサイト」を利用した場合はどうなるかは相談してみてくださいね。
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場 (okuhida-camp.com)
利用料金と設備
今回はバイク2台でバイクサイトを利用しました。
バイクサイトはバイク1台につき1泊2日1,500円ですので、2台で3,000円でした。
入場料が大人(中学生以上)500円。2人で1,000円です。
また、ごみ回収協力金として1泊2日300円があります。こちらは1組につきの料金です。
ゴミ袋を2枚渡されて各サイトにあるごみ箱にセットします。
各サイトにゴミ箱がセットされているのは地味にうれしいですよね。
また、チェックアウトの際もゴミ袋はそのままゴミ箱に入れておけば後で回収してくれるそうです。
というわけで、今回の料金の合計は2人で4,300円でした。
1人で利用した場合も2,300円ですので、お安いほうではないでしょうか。
その他にキャンプ場内に露天風呂があり、こちらはなんと無料で入ることができます。
コインシャワーも併設されており、200円で8分間使用することができます。
また、コインランドリーもありますので連泊にも使えそうですね。
キャンプ場内には売店もあり大概のものはここで買うことができます。
もちろん皆さんが大好きな薪も買うことができますよ。
レンタル用品も充実していますので、手ぶらで行っても十分キャンプを楽しむことができます。
テントを張ってディナータイム

テントを張って食材を調達したら、ディナータイムです。
ちなみにキャンプ場からバイクで5分ほど走った場所に、スーパーがあります。
また、キャンプ場のすぐ隣には「物産館」もありますので、食料には困らないと思います。
今回はお友達のNinjaライダー君の要望でカレーライスを作りました。
「小学生か!」と突っ込みたくなりましたが、やはりキャンプといえばカレーですよね。
野菜を切るのがめんどくさかったので、具材は肉だけにしました。
男だけで行くとこうなってしまいますよね😅

クッカーで米を炊いたのですが、どうやら火が強すぎたようでお焦げの割合がやや多め。
これはこれでキャンプ飯という感じがしていいですね笑
カレーのルーが多かったせいか、中辛のはずが辛口になっていました。
お楽しみの焚火
キャンプに来たからには焚火は欠かせないですよね。
今回はそれぞれ自分の焚火を楽しむスタイルでやりました。


焚火をしている間はすごくいい時間ですよね。
本当にずっと見ていられます。
朝はやっぱりチキンラーメン


キャンプ場の朝と言えば、やっぱりコーヒーとチキンラーメンですよね!
キャンプ場で食べるといつもの数倍美味しく感じられます。
ほんと不思議ですよね。
皆さんにも朝チキンラーメンは強くお勧めします!
近くの絶景ポイントへ
チェックアウトした後は近くにちょっとした絶景ポイントがあるということで行ってみました。
その場所とは『地獄平砂防堰堤』
いや、なんて読むん?って感じですけど、読み方は「じごくだいらさぼうえんてい」です。



これは一体何かというと、洪水時や火山の噴火に伴う火砕流や濁流を抑制するために作られた砂防ダムです。
三つの大きな穴が特徴的ですよね。
駐車場には飛騨山脈をいい感じに一望できる場所もありましたよ。

空には雲一つなくて非常にきれいな景色を楽しむことができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「自然を感じたい」と思っている方にはぜひ行っていただきたいキャンプ場です。
標高も高いので少しは涼しく感じたような気がします笑
気のせいかもしれませんが…
自然豊かで、無料の露天風呂があって、売店ありでレンタル品も充実、料金もお安め
なかなか優良なキャンプ場だと思いました。
皆さんもぜひ行ってみてください!
最後に4時間直射日光に当てて縮んでしまった私のクロックスを紹介して、この記事を締めたいと思います。

クロックスって直射日光で縮むのでしょうか?
ビニール袋に入れていたのがもしかすると悪かったのかもしれませんね。
どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただきたいです!
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